⑦ きのこの種類

きのこには、「腐生性きのこ(腐朽菌)」と「菌根性きのこ(菌根菌)」という種類があります。
 

「腐朽菌」は、植物や動物等の有機物を分解して栄養素として吸収し、成長する菌類です。

「菌根菌」は、生きた動植物や他の菌類に寄生することで、宿主から養分を吸収する菌類です。

 

きくらげは、腐朽菌の仲間なので、おがくずなどを栄養分にすることができます。

きのこの栽培は、大きく分けて「原木栽培」と「菌床栽培」があります。

 

「菌床栽培」は、ボトルや袋におがくずなどを入れて、それらを栄養分としてきのこを育てる栽培方法です。

きくらげは腐朽菌の仲間で、おがくずを栄養分にして分解・吸収することができるため、菌床栽培ができます。

 

私たちは、ブロック状の菌床を使用して栽培をしています。

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