白色のキクラゲには私たちが栽培する「アラゲキクラゲ」の他に「シロキクラゲ」という種類があります。
② きくらげの種類 でご紹介をしたように、白いきくらげは「キクラゲ属キクラゲ科」であるアラゲキクラゲの白色きのこです。
一方で、シロキクラゲは、「シロキクラゲ属シロキクラゲ科」のきのこなので、もともとのグループが異なります。
アラゲキクラゲは身が肉厚で食感がシャクシャク、歯ごたえがしっかりしていることが特徴です。
シロキクラゲは、全体にヒダがあり、花びらの様な形をしています。
こちらも中華料理などでよく使われています。
栄養価について、シロキクラゲは水溶性食物繊維を多く含みますが、アラゲキクラゲは不溶性食物繊維を多く含みます。
また、乾燥したアラゲキクラゲには、ビタミンDが豊富に含まれることで知られています。