合同菌株採取会に参加しました

2022.11.18

今週11/15、16に虹ノ松原で開催された、
九州地区林業試験研究機関連絡協議会
特産部会「シイタケ分科会」の
合同菌株採取会に参加しました😊

3年ぶりの開催で、
九州地区の試験機関の方々が
唐津にお越しになりました。

初日の現地視察は、
唐津ウェルネスファームで、
白と黒のアラゲキクラゲの栽培の様子を
ご見学いただきました✨


二日目は、
虹の松原内で菌株採取会が行われ、
松葉、落葉、落枝をかき分け、
きのこ採集をしました🍄


専門家の方々は、
次々ときのこを発見されていました😳


これまで、虹の松原では
126種類のキノコが確認されていて、
クロマツ等の樹木と一体となって共同生活をする
“松露” 等の共生菌(菌根菌)が6割強を占めています。


落葉が増えて、腐葉土ができてくると、
キノコが発生しにくくなるため、
松葉かきによる環境維持が必要だそうです🌲🌲

虹の松原の白砂青松の姿を取り戻し、
次世代に継承していくため、
再生・保全活動として、
ボランティアによる松葉かきや除草作業などに
取り組まれています。